健腸計画 トトノエール

ヒトの腸内には数百種類、600兆以上の細菌が生息しているといわれており、体に良い働きをする善玉菌や、悪い影響を及ぼす悪玉菌、どちらか優勢な方に味方をする日和見菌がバランスを保つことで健康を維持しています。
善玉菌の代表として知られているのがビフィズス菌ですが、ビフィズス菌は加齢とともに減少し続け、高齢者では極めて少なくなります。減ったビフィズス菌を増やすには、食品やサプリメントなどで外から継続して摂取する必要があります。

腸内細菌に占めるビフィズス菌の割合

出典：光岡知足著「腸内細菌の話」より改変して引用

ビフィズス菌BB536は健康な乳児から発見された、ヒトのお腹に棲む種類のビフィズス菌。ヒトの腸内に棲むフィズス菌の数は1兆個とも10兆個とも言われていますが、そんな数多くの中から特別に選ばれたビフィズス菌BB536を採用しています。
ビフィズス菌製品の中には動物に棲むビフィズス菌が使われていることもありますが、やはりヒトに適しているのはヒト由来のビフィズス菌です。また、他のビフィズス菌と比べてビフィズス菌BB536は酸や酸素に強いので、生きたまま腸まで届く可能性が高いのが特徴です。

シオノギの『健腸計画トトノエール』は、腸内環境を良好にし、お腹の調子を整える機能性表示食品です。

排便回数が増加

ビフィズス菌BB536を摂取した人と、20億個のビフィズス菌BB536を含む食品を摂取した人との比較において、ビフィズス菌BB536を含まない食品摂取群で、8.4±0.4回/14日であった排便回数が、9.6±0.6回/14日に有意に増加したことが報告されました。
【被験者】21歳〜45歳（平均年齢31.6±7.2歳）までの重度の便秘症を除く便秘傾向者55名（男性12名、女性43名）のうち、週あたりの排便回数が2〜5回の者48名
【摂取期間】2週間（ビフィズス菌BB536を20億個含む食品またはビフィズス菌BB536を含まない食品を2週間摂取）
清水（肖）ら、Japanese Journal of Lactic Acid Bacteria, 18(1). 31-36.2007から改変

腸まで届く善玉菌の栄養源で、ビフィズス菌と相性の良い「ミルクオリゴ糖」と、独自の研究で生まれた寒天由来の健康成分「アガロオリゴ糖」を配合。

＜ミルクオリゴ糖＞

ビフィズス菌をはじめとする善玉菌は腸の中で悪玉菌と常に“勢力争い”をしています。そのビフィズス菌の栄養源になるのがオリゴ糖で、ビフィズス菌と相性の良い、なくてはならないパートナーなのです。また、オリゴ糖の中でもミルクオリゴ糖は消化・分解されにくく、腸までしっかり届く、牛乳からつくられた自然由来の成分です。

＜アガロオリゴ糖＞

アガロオリゴ糖は江戸時代から健康食材として重宝されてきた寒天由来の成分。寒天は約8割が食物繊維で、その寒天の成分を分解して得られたのがアガロオリゴ糖です。

腸の健康は、毎日こつこつ続けることが大切。飲むタイミングは特に決まりはありませんが、ご自分で飲み忘れにくいタイミング（朝食後、昼食前、就寝前など）を決めることが継続のコツです。
ほのかな甘みで飲みやすいミルク風味の顆粒タイプで、1日1包を目安にお水と一緒に飲むことをおすすめしています。