にんじんとチーズのガレット風

おしゃれで簡単!健やかな目のために

Update: 2023.06.16
#レシピ

もう一品ほしい時に作りたい、目の健康サポート食材を使ったレシピです。

調理時間 10分

311kcal / 1人前

材料
【2人前】

にんじん150g(1本)
1個
ピザ用チーズ60g
片栗粉大さじ2
少々
黒こしょう少々
オリーブオイル大さじ2
パセリ適量

Step 01

にんじんをスライサーで千切りにし、ボウルに入れる。

Point
スライサーを使うことで時間短縮できます。

Step 02

①に溶き卵、ピザ用チーズ、片栗粉、塩、黒こしょうを入れ、全体をよく混ぜる。

Point
にんじんの食感や素材そのものの味を楽しみたい方は、片栗粉を半分にすると良いです。裏返す際ににんじんがばらけやすいのでご注意を。

Step 03

フライパンにオリーブオイルをひき、②を薄く伸ばし入れて、片面2~3分を目安に中火で両面を焼く。お好みでパセリをのせてできあがり。

Point
冷めてしまった際はトースターで焼くとチーズの⾵味やにんじんの⾷感がよく、美味しく召し上がれます。

レシピ解説

健やかな目のために抗酸化作用のある栄養素を。

抗酸化作用のあるルテインは、目の老化を引き起こす活性酸素を抑えたり、スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトや紫外線を吸収し、目を守る働きがあります。ルテインは、にんじんやほうれん草などの緑⻩⾊野菜、卵⻩に多く含まれており、脂溶性成分のため油と⼀緒に調理することで吸収がよくなります。
⽬の粘膜を正常にする働きや⾒えにくさの改善効果が期待できるビタミンA、新陳代謝を促し⽬の充⾎を改善する働きのあるビタミンB2、神経機能を正常に保ち⽬のピント調節を促すビタミンB12など様々なビタミン類を⽇々の⾷⽣活に取り入れましょう。

取り入れたい食材と成分

【にんじん】 ビタミンA
夜間視力の維持や、粘膜の機能を正常に保つ働きを持つ栄養素。角膜の保護や涙の安定化にも働きます。また、抗酸化作用もあり、細胞の老化を防ぐ働きもあります。 緑黄色野菜であるにんじんに豊富なβカロテン。体に吸収されにくい性質ですが、炒めたり、ドレッシングをかけるなどして、オイルと一緒に摂ることで吸収率が高まります。

【鶏卵】 ビタミンB2
目の組織の新陳代謝を促し、目の充血や疲れなどを改善する働きが期待できます。たんぱく質の合成をサポートし、細胞の再生や粘膜の機能を正常に保ちます。 ビタミンB2だけでなく、ビタミンA、ビタミンB1、抗酸化作用があるビタミンEも豊富。必須アミノ酸もバランスよく含まれている、栄養たっぷりの食材です。

【チーズ】 ビタミンB12
神経機能を正常に保つために重要な栄養素であるビタミンB12。目のピント調節を行う筋肉に作用し、目の疲れを改善する効果が期待できます。 ビタミンB12、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンE、たんぱく質など目の健康に役立つ栄養素が豊富です。チーズ20gにはコップ1杯分(200ml)の牛乳と同じ量の栄養が含まれるといわれています。