塩昆布納豆トマト

切って混ぜるだけ!お口のうるおいを守る簡単レシピ

Update: 2024.04.12
#レシピ

そのまま食べても良し、ごはんやうどん、パスタにかけても良しの、トマトと納豆を使ったレシピです。

調理時間 10分

131kcal / 1人前

材料
【2人前】

ミニトマト80g(6個程)
納豆90g(2パック)
塩昆布(減塩タイプ)10g
白いりごま2g
鰹節1g
オリーブオイル小さじ1

作り方

Step 01

洗ってヘタを取ったミニトマトをくし形に切る。

Point
普通のトマトを使っても美味しく出来上がります。

Step 02

塩昆布を納豆に混ぜ合わせる。


Step 03

①で切ったミニトマトを器に入れる。


Step 04

③に混ぜ合わせた塩昆布納豆を盛りつける。


Step 05

白いりごまと鰹節を振りかけ、オリーブオイルを回しかけたら、できあがり。

Point
ご飯にかけたり、うどんやパスタにかけるのもおすすめです。

レシピ解説

唾液分泌促進と粘膜保護を助ける食材を取り入れましょう。

唾液には、ウイルスや細菌を増殖させない作用、栄養を消化吸収し体内の働きを助ける作用、味やおいしさを認識する作用などがあります。また、口腔内の粘膜には体外から侵入しようとするウイルスや細菌から体を守るために粘膜免疫という働きがあります。 唾液分泌の低下や粘膜が乾燥すると、消化吸収機能の低下により栄養不足や風邪、感染症を引き起こすことにつながる可能性があります。唾液を分泌するのに有効な食品や粘膜を保護する食品を摂取をすることで、口腔内のうるおいを保ちましょう。

取り入れたい食材と成分

【納豆】 ポリグルタミン酸
アミノ酸の一種で納豆のネバネバをつくる成分、ポリグルタミン酸を豊富に含みます。ポリグルタミン酸は、高い保湿性や唾液分泌を促進する作用から、加齢などによる口腔内の乾燥を防ぐ効果が期待できます。また、納豆は細胞の再生に関わるビタミンB2も含み、口内炎や肌荒れを予防する効果も期待できます。

【昆布】 アルギン酸
昆布は、口腔内を保湿したり唾液の分泌量を増やすアルギン酸を含む食品です。他にも、フコイダンやβーカロテンを含み、脂肪の吸収抑制や、高血圧を予防、腸内環境を整えるなどの効果が期待できる食材です。

【トマト】 βーカロテン
トマトは、βーカロテンをはじめ、ビタミンC・Eが豊富です。βーカロテンは、緑黄色野菜に豊富に含まれる栄養素で、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。脂溶性のため、油と一緒に摂るのがおすすめです。