パーティーの前菜にも。華やかで肌にもうれしいビューティーレシピをご紹介します。
調理時間 10分
312kcal / 1人前
材料
【2人前】
*にんじんドレッシング

作り方
Step 01
ミニトマト、イチゴのヘタを取り、半分に切る。
- Point
- いちごを水洗いする際、ヘタをつけたまま洗ったほうが、ビタミンCの流出を防げます。
Step 02
サーモンを薄切りにし、切った具材をお皿に並べる。
Step 03
にんじんドレッシングを作る。にんじん、玉ねぎは皮をむき、すりおろす。
- Point
- 生のにんじんにはビタミンCを破壊するアスコルビナーゼという酵素が含まれていますが、酢や柑橘類などの酸と一緒に摂取することでビタミンCの破壊を防ぐことができます。
Step 04
ボウルに塩、砂糖、にんにくチューブ、レモン汁、酢、オリーブオイル、黒こしょうを合わせ、よく混ぜる。
Step 05
④にすりおろしたにんじんと玉ねぎを加えてよく混ぜる。
Step 06
軽く洗ったベビーリーフ、くし切りにしたレモンを盛りつける。
Step 07
にんじんドレッシングをかけてできあがり。
レシピ解説
健やかな肌には赤い食材を
赤い食材には肌を健やかにするエラグ酸、ビタミンC、β-カロテン、アスタキサンチンなどの栄養素が含まれています。普段の食事にも取り入れてみましょう。
取り入れたい食材と成分
【いちご】 エラグ酸
抗酸化作用により美白効果やアンチエイジング効果の期待できるエラグ酸を含んでいます。エラグ酸は天然のポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり日焼けのメカニズムに関係する酵素の働きを抑える作用から肌の美白効果、アンチエイジング効果などが期待できる成分です。
【トマト】 ビタミンC
コラーゲンの合成に関わるビタミンCを含んでいます。ビタミンCは、肌にハリや潤いを与え、紫外線により増える皮膚表面のメラニン色素の沈着を防ぐ作用があり、シミやソバカスを防ぐ効果が期待できます。また、ホルモンやコラーゲンの合成を促す作用もあることから健やかな肌を保つためにも取り入れたい成分です。
【にんじん】 β-カロテン
抗酸化作用のあるβ‒カロテンを含み皮膚を健康に保つ効果が期待できます。β‒カロテンは緑⻩色野菜に含まれるカロテノイドの一種で、体内でビタミンAに変わります。抗酸化作用により、細胞の老化予防、皮膚を健康に保つ働きなどがあります。熱に強く脂溶性のため、炒め物やドレッシングなど油脂と一緒に摂ることで吸収率が高まります。
【サーモン】 アスタキサンチン
鮮やかなオレンジ色の身は、アスタキサンチンを含んでいるためで、本来は白身魚です。アスタキサンチンは、紫外線により発生する活性酸素を除去する抗酸化作用があり、美白、美肌効果、アンチエイジング効果が期待できます。