フレイル予防に大切な、頑丈な骨を維持するためのサポートレシピをご紹介します。
調理時間 10分
179kcal / 1人前
材料
【2人前】

作り方
Step 01
干し椎茸を水にひたし事前にもどしておきます。
Step 02
木綿豆腐を2枚重ねしたキッチンペーパーで包んで皿におき、600wで2分30秒ほど温め、水切りします。
Step 03
さば味噌煮(缶詰)の汁はそのままで、さばを取り出しほぐします。
Step 04
干し椎茸を細かく切ります。
Step 05
大葉を細切りにします。
- Point
- 大葉の代わりに、ネギや三つ葉、木の芽など、あしらいはお好みでOK。
Step 06
フライパンに②、③、④で準備した食材を入れて軽く炒め、水分が飛んだら、さばのみそ煮缶のみそだれを入れてひと煮立ちさせて、お皿に取り、大葉を散らしたら完成です。
- Point
- フライパンで炒めるかわりに、レンジで加熱しても美味しくいただけます。冷蔵庫で冷やすと、味が馴染んでさらに美味しくなります。
ご飯にのせたり、お茶漬けにするのもおすすめです。
レシピ解説
丈夫な骨の維持に注目の大豆イソフラボン!
年齢を重ねると、骨量が減少し、徐々に骨がもろくなるのはよく知られていますが、骨量減少は、骨を壊す細胞が必要以上に働き、骨をつくる細胞の働きが追いつかないことが主な原因だといわれています。
そこで注目されているのが、大豆イソフラボン。大豆に含まれるフラボノイドの一種です。骨を壊す細胞の働きを抑制し、頑丈な骨を維持する働きがあることが報告されています。いつまでも健やかに過ごすために、日々の食事から骨の健康対策を取り入れましょう。
取り入れたい食材と成分
頑丈な骨を維持するために、積極的にカルシウムを食事で摂取している方も多いと思います。しかし、カルシウムだけで骨を頑丈に維持するのは難しいもの。骨量維持に働く「大豆イソフラボン」やカルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」、骨を支える「たんぱく質」も一緒に摂取しましょう。
【豆腐】 大豆イソフラボン
豆腐や豆乳に大豆イソフラボンは含まれています。骨を壊す働きを抑制し、頑丈な骨を維持するのを助けます。
【干し椎茸】 ビタミンD
天日干しされた干し椎茸がおすすめ。日光を浴びることで体内でも生成されますが、食事でも積極的に摂りたい栄養素です。
【さば缶】 たんぱく質
良質なたんぱく質と一緒に、カルシウムも摂取できる優れもの。DHAやEPAも含まれるのがうれしい食材です。