うがいの効果が見直されています。
うがいは、手軽にできる感染対策として、効果が見直されています。しかし、正しいうがいの方法を知らないと効果が半減する可能性も。正しいうがいの方法を知って、感染症対策に役立てましょう。
うがいは1日4回以上を目安に行いましょう。
「のど」は病原体のターゲット
のどにある粘液は、口から入ってきた病原体を吸着し、体内に侵入させないよう防衛します。
この粘液にキャッチされた菌やウイルスが粘膜から侵入しないよう、より早く外へ洗い流すためには、1日4回以上のうがいが効果的だと言えます。

正しいうがいの仕方を身につけよう
うがいは、のどで病原体が増えるのを抑えることができます。より良いうがいをするために開発された薬品がうがい薬。正しい使い方とうがいの仕方を知って、体内に病原体を侵入させないようにしましょう。

うがいは3くちで
① ひとくちめは、口の中で左右交互に「ブクブク」して、吐き出す。
② ふたくちめは、上を向いて約15秒「ガラガラ」して、吐き出す。
③ さんくちめも、上を向いて約15秒「ガラガラ」して、吐き出す。
日々の感染症予防にうがい薬を上手に取り入れ、正しい方法でうがいを行うことで、感染症にかかるリスクを減らしていきましょう。