9月9日の菊の節句を祝う「重陽祭(ちょうようさい)」
境内に芸能神社があるなど、昨今パワースポットとしても名高い車折神社(くるまざきじんじゃ)。こちらで行われる重陽祭は、毎年9月9日の重陽の節句(菊の節句)を祝うお祭りで、祭典中は雅楽が奏でられるほか、「不老長寿」「除災招福」を祈念する祝詞が奏上されます。平成9年に130年ぶりに再興しました。



※2021年はコロナウイルス感染防止のため、菊酒の振る舞いは中止
芸能神社や、パワースポットなど。車折神社の見どころをご紹介
京都でも有数の観光地として知られる、嵐山と太秦の間にある車折神社。ご祭神は清原頼業(きよはらのよりなり)公。元々は「桜の宮」と呼ばれていましたが、後嵯峨天皇が嵐山を御遊幸した際、社の前で牛車の轅(ながえ)※が折れたことから、車折神社と称されるようになったそうです。境内には芸能人も多く訪れる芸能神社や、パワースポットとして知られる清めの社などがあるほか、桜、紅葉の名所としても知られていて、シーズンになるとその美しい姿を楽しむことができます。
※牛車の前方に長く出た、平行な二本の棒のこと。



- [今回ご紹介した社寺仏閣]
車折神社 - 住所 右京区嵯峨朝日町23
電話番号 075-861-0039
拝観時間 9:30〜17:00(社務所)
https://goo.gl/maps/rfpMQnrqgsA8Zo9F7