翌日まで持ち越さない!疲れ目解消ストレッチ

Update: 2024.01.11
#体操

目の働きは筋肉に支えられている

私たちはものを見る時に、目の筋肉をたくさん使っています。代表的なものは、眼球を動かすために働く外眼筋、ピントを調節するときに働く毛様体、まばたきをする時に使う眼輪筋です。これらの筋肉は、特にスマホやパソコン、新聞など、近くものをものを見る時に緊張し、その状態が長時間続くことで疲れ目につながってしまいます。眼球を動かしたり、遠くをみたり、目を閉じたりすることで目が休まるのは、これらの筋肉の緊張をほぐすことができるからです。

目を酷使すると体の背面がコリやすい

目を酷使すると、首や肩、背中がコリやすくなりますが、これには脳が関係しています。脳は場所によって役割がわかれており、目で見たものを判断する時に働くのが視覚野といわれる後頭部にあたる部分です。
目を酷使すると視覚野が過剰に働くことで、後頭部をはじめ身体の背面の筋肉がコリ固まります。その結果、首や肩、背中がコリやすくなるのです。
目を酷使したときは、目の筋肉と合わせて、首や肩まわりの筋肉をほぐしてあげましょう。


やってみよう!
疲れ目解消ストレッチ

疲れ目解消に、目と首や背中周りの筋肉をほぐしましょう。目の働きを支える筋肉をほぐす眼球ストレッチと、コリやすい首や背中周りの筋肉をほぐして、目の疲れを持ち越さないようにするストレッチです。

1.指差し眼球ストレッチ

立ったままでも椅子に座っていても行えます。眼鏡は外しましょう。 姿勢を正して、2メートル程度離れた壁を見ます。首やあごを動かさずに眼球だけを動かして、壁の左上角を見ます。 そのままゆっくり、右上、右下、左下、左上と1辺を2秒くらいかけて視線を動かします。 次に逆回転で左下、右下、右上、左上とゆっくり視線を動かします。1往復で完了です。1日2回ほど行いましょう。

2.背面リラックスストレッチ①

①バスタオルを丸めたものを準備します。首の一番出っ張っている骨のあたりから腰のあたりまでの背骨にそって、丸めたバスタオルを当てるように仰向けに寝ます。両手を大きく左右に広げて10秒数えます。 ②「いち・にー」で両手を天井の方へ上げて手と手を合わせます。「さん・しー・ご」でゆっくり①に戻しましょう。これを3回繰り返します。

3.背面リラックスストレッチ②

①四つん這いになり、両肘を立てて、股関節の下あたりに両膝をつきます。このポーズのまま息を吸います。 ②息を吐きながら背中を丸めます。息をすべて吐ききったら自然な呼吸を続けましょう。20秒程度姿勢をキープしていると、背面の筋肉がリラックスしてきます。これを3回繰り返しましょう。

※痛みが出る場合は無理をしないようにしましょう。