免疫機能を高めるトレーニング

Update: 2023.10.03
#体操

体を動かし、血流を高めることが
免疫機能を高める始めの一歩

ウイルスや細菌と闘う免疫細胞は、血中に多く存在し、血流に乗って全身をパトロールしながら外敵を見つけ、その対処をしています。
血流が良くなることで、免疫細胞のパトロールが活発になり、ウイルスや細菌を速やかに見つけて攻撃してくれます。

適度な運動が感染症リスクを低減する

だんだんと寒くなり、体を動かすのが億劫になる季節。また、秋冬はかぜやインフルエンザなど感染症が増加しはじめる季節でもあります。
適度な運動は感染リスクを低減し、免疫機能を高めてくれるため、頑張って体を継続的に動かしましょう。 ただ、運動不足の方が急に長時間運動を行うと過度な運動となり、 感染リスクが高まる場合もあるため、徐々に運動量を増やしていくことが大切です。


やってみよう!
運動不足を感じる方におすすめ3分間リズム体操

間に休憩を挟みながら、2つの動きを組み合わせて全身の筋肉を動かし、血流を高める体操です。
好きな音楽をかけながら行うと、楽しく運動できるのでおすすめです。

【Step1:1分】→1分休憩→【Step2:1分】 の順番に行います。

Step1:1分 ダイナミックカーフレイズ スタートポジション:肩幅程度に足を開いて立ち、片方の足を後ろに引き、両足のかかとを床につけておきます。 ①引いた足のかかとを浮かし、足の指先は床に着けたまま、シーツを広げるように両腕を斜めに上げて「いち・にー」で伸びます。 ②「さん・しー」で腕とかかとをゆっくり下ろします。片脚30秒行ったら、反対の脚で30秒行いましょう。 Step1が終わったら、その場で足踏みをしながら1分休憩してください。

Step2:1分 ヒールディック スタートポジション: 背筋を伸ばしてまっすぐ立ちます。 ①右足を肩幅よりも広めに開き、手は肩のラインで肘を90度程度に曲げ胸を開きましょう。これを、「いち」で行います。 ②「にー」で肘を閉じながら左足を右足の斜め前に出し、かかとをつけます。この時しっかり爪先をあげ、足裏を斜め前に見せる様に行いましょう。反対の足でも同様に行い、①・②のサイクルを1分間続けましょう。

※痛みが出る場合は、無理をしないようにしましょう。