「体の疲れ」回復に血流促進エクササイズのすゝめ!

Update: 2022.05.11
#体操

疲れは体の「休め」のサイン。
疲れを感じたら、こまめに解消しよう!

新生活の慌ただしさも落ち着き始める時期ですが、みなさん疲れていませんか?
疲れは、体にとって非常に大切な「休め」のサイン。
疲れを溜め込むほど、回復には時間がかかるため、こまめに解消する習慣をライフスタイルに取り入れ、その日の疲れはその日のうちにリセットしましょう。
そこで今回は、体の疲れを回復させるエクササイズをご紹介します。

身体的疲労は、2種類
どちらの疲労タイプも回復には血流促進がカギ!

体の疲れは、2種類あります。体を動かし過ぎて疲れを感じる「動的疲労」と、同じ姿勢で筋肉が伸び縮みをせず、血流が滞ることで疲れを感じる「静的疲労」です。
血流には酸素や栄養素を体の隅々へと運び、末端から二酸化炭素などの不要な物を受け取って運ぶ働きがありますから、疲労タイプに応じたエクササイズで血流を促進させて疲労回復しましょう。


やってみよう!
疲労タイプ別エクササイズ

1.動的疲労から回復!

上半身から下半身までを静かに伸ばすストレッチで、血流と栄養素を体全体に運びます。

①足をそろえて立ちます。後ろで両手の指を掛け合わせて、手を繋ぎます。 ②片足を後ろに1歩引き、爪先を床につけます。ご自身が無理なく後ろに引ける可動域まででOKです。 ③鼻から息をゆっくり吸いながら、後ろで繋いだ手を持ち上げ、胸を張ります。息を吸いきったらゆっくり呼吸をつづけます。10秒程度その姿勢を維持したら元の姿勢に戻します。反対の足も同じように行いましょう。

2.静的疲労から回復!

リズミカルに動くことで血流を促進し、全身の筋肉のこりをほぐします。

①足を腰幅に開いて、背筋を伸ばします。 ②左手を斜め上にぐーっと伸ばします。 ③右の腿を上げて、左手でタッチします。 ④再び、左手を斜め上に伸ばし、右足を床に戻しましょう。①にもどり今度は逆の手足で行います。左右を交互に10回ずつ行いましょう。 ※痛くない範囲で行いましょう。