ほどよく身体を動かして
やわらか頭を目指しましょう
厳しい寒さの合間に感じられる春の気配。天気の良い日は、お散歩がてら外で身体を動かしてみてはいかがでしょう?有酸素運動でもあるウォーキングは、体調を整えるだけでなく脳の活性化にも最適です。たっぷりの酸素と血液を送って脳を活性化させることは、認知症の予防にもつながります。
脳の活性化には、体操も有効です。首や肩のまわりが凝り固まると、脳にも血液が行きにくくなってしまいます。脳は言語や感情をつかさどる大切な部分。ほどよく身体を動かして、いつまでも柔軟な発想や記憶力を発揮できる「やわらか頭」を目指しましょう。
ストレスが続くと頭が固くなる?
悪いストレスが溜まると肩周辺の筋肉が緊張して血流が悪くなり、「固い頭」になってしまいます。首や肩のまわりに疲れや凝りを感じたら、体操やマッサージでしっかりほぐして血行を促進することが大切です。
やってみよう!
やわらか頭スッキリ体操
1.左脳・右脳をほぐすコンパス体操
右腕は左脳、左腕は右脳につながっていると言われています。片腕ずつ肩からぐるっとコンパスのように回して、肩と脳をほぐしてあげましょう。朝がおすすめ!

①肩幅に足を広げて立ち、手のひらを内側に向けて腕を肩の高さまで上げます。 ②ゆっくり円を描くように腕を大きく回します。時計をイメージして12秒数えながら、3回ずつ両腕行いましょう。
2. 集中力アップ体操
後頭部の下にあるくぼみを押す体操です。集中力が切れてきたり、疲れを感じたりしたときに行いましょう。
背筋を伸ばして座り、肩を広げ後頭部に両手を置きます。親指で「●」の部分を10秒押し3秒ゆるめます。押す時は心地よく感じる強さで。3回繰り返しましょう。
